研究課題

多様な一細胞計測技術を用いたNF-κBの振動機能の解明

岡田 眞里子

統合生命医科学研究センター(IMS)
統合細胞システム研究チーム
チームリーダー

〒230-0045 横浜市鶴見区末広町1−7−22 理化学研究所 統合生命医科学研究センター (IMS) 西棟 W518
TEL:045-503-9302 MAIL:marikoh@riken.jp

がん、炎症、免疫応答に重要な役割を果たすNF-κB転写因子は、核と細胞質を行き来する減衰振動により、標的となる遺伝子の発現を誘導し細胞形成に貢献すると言われています。しかし、NF-κBの直接の標的遺伝子は厳密には明らかにされておらず、そのため、遺伝子の発現誘導のために、なぜNF-κBの振動が必要なのかといった理由やその分子機序は一切明らかにされていません。本研究では、一細胞シーケンス解析と生細胞イメージング解析を用いて、NF-κBの標的遺伝子を明らかにし、生細胞中でのNF-kBと標的遺伝子のダイナミクスを同時観察することにより、免疫B細胞におけるNF-κBの振動の意義を明らかにします。

本研究の目的:NF-kBの振動の生物学的意義を一細胞レベルで明らかにする

本研究の目的:NF-kBの振動の生物学的意義を一細胞レベルで明らかにする

シグナル伝達系内の制御により、NF-kBの核内移行は一細胞ごとにデジタルに制御される

シグナル伝達系内の制御により、NF-kBの核内移行は一細胞ごとにデジタルに制御される

一細胞シーケンスにより明らかにされたNF-kB標的遺伝子の濃度依存的な発現

一細胞シーケンスにより明らかにされたNF-kB標的遺伝子の濃度依存的な発現

チームメンバー